Q1. 四万十ひのきのまな板(集成材)は反ったり歪んだりしますか?
A1. はい。四万十ひのきのまな板(集成材)は、木目の細胞に含まれる水分のバランスが崩れることで、反ったり歪んだりする場合があります。使用後はまな板両面を水洗いし、表面の水分を乾いた布巾で拭き取って自然乾燥させることで、反りや歪みが起こりづらくなります。
Q2. 四万十ひのきのまな板(集成材)の反りを直すことはできますか?
A2. はい。四万十ひのきのまな板(集成材)の反りは、まな板の表裏の水分量のバランスが崩れることによって起こります。その為、まな板の凹んだ面に濡れた布巾を掛け1晩置き、その後日陰で自然乾燥をさせるとだんだんと反りが収まっていきます。(反りがひどい場合は、これを何回か繰り返し下さい。)※直射日光や食洗器での乾燥機能での急激な乾燥は、まな板が割れてしまう可能性がありますので避けて下さい。
Q3. 四万十ひのきのまな板(集成材)のヒビ割れについて教えて下さい。
A3. 使用し始めた四万十ひのきのまな板(集成材)は、吸湿と乾燥を繰り返すたびに木目が伸び縮みをしているため、ヒビ割れなどが生じやすくなります。ヒビ割れなどを予防するには、次の予防策をお勧めします。
①直射日光や食洗器の乾燥機能、エアコンの風などの急激な乾燥は、より反りや歪み、ヒビ割れや亀裂が生じてしまう可能性があるので避けて下さい。
②一度使用し始めたまな板の両面をときどき水で湿らすことにより、ヒビ割れなどを防ぐことができます。
③よりヒビ割れが生じやすい木口(年輪模様のある側面)にはオリーブオイルや亜麻仁油などを塗布すると乾燥を防ぎ、ヒビ割れの発生を防ぐ事ができます。
冬場は特に空気が乾燥しているので、上記の予防策を行うことを強くお勧めします。もしヒビ割れなどが生じてしまった場合は、ヒビ割れ部分にオリーブオイルを塗布すると、それ以上の割れを防ぐことができます。